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ここでは、レッツノートの2010年冬モデルの各シリーズを比較しています。レッツノートでは、F9、S9、N9、R9の4つのモデルが提供されていますが、その特徴を比較すると次の表のようになります。
モデル | 液晶 | CPU | 光学ドライブ | バッテリ駆動時間 | 重量 |
14.1 |
標準電圧版 インテルCore i5-560M vPro |
○ |
約9時間 |
約1.62kg |
|
12.1 |
標準電圧版 インテルCore i5-560M vPro |
○ |
約14.5時間 |
約1.34kg |
|
12.1 |
標準電圧版 インテルCore i5-560M vPro |
× |
約14.5時間 |
約1.28kg |
|
10.1 |
標準電圧版 Core i3/i5 |
× |
約10.5時間 |
約0.98kg |
F9は、レッツノートで最も大きな14.1インチ液晶を搭載。したがって、筐体も一番大きく重量は1620gあります。持ちやすさを確保するため、可動式のハンドルを装備しているほか、光学ドライブも搭載しています。ただし、CPUは標準電圧版のインテルCore i5を搭載。前のモデル(F8)が超低電圧版のインテルCore2 Duoでしたから、処理性能がアップしています。バッテリ駆動時間は、S9/N9が14.5時間なのに対してF9は9時間。ちょっと開きがあります。
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S9は、12.1インチ液晶搭載のコンパクトノート。CPUには、デスクトップに搭載されているのと同じ標準電圧版プロセッサを搭載しており、非常に高い処理能力を発揮します。さらに、約14.5時間の長時間バッテリ駆動も実現。光学ドライブも搭載しているので、ソフトウェアをインストールしたり、外出先でDVD映画を視聴したりしたい場合に便利です。このように、バランスのとれた構成になっているので、パナソニックの担当者によると、レッツノートの中で最も人気のあるモデルとなっています。
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N9は、S9とほぼ同じ構成であり、大きな違いは、光学ドライブを搭載しているかどうかです。S9では光学ドライブを搭載していますが、N9では光学ドライブを搭載していません。光学ドライブを搭載する必要のない人、少しでも重量が軽い方がいい人はN9を選ぶとよいでしょう。
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R9は10.4インチ液晶を搭載した、レッツノートの中で最もコンパクト/軽量なモデルです。重さは、980gしかありません。実際持ってみると、あまりの軽さにびっくりしてしまいます。バッテリ駆動時間は約10.5時間。キーボードのキーピッチは17mmとなってり、他のレッツノートと比べると窮屈さは否めません。ただ、慣れればブラインドタッチを行うことは可能です。
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